超音波、動脈硬化、心電図などを統合一元化できます

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ワイヤレス 動脈硬化計測

2013年5月18日土曜日

内科初診で聴診を受けていない患者に遭遇する医師も多い

内科初診で全員に聴診すべきか。「聴診をして当然」の見方は強いと見られるが、内科初診で聴診を受けていない患者に遭遇する医師も多いようだ。医師の考え方はどのように分布しているだろうか。 全員 基本的な診察に織り込む  聴診を全員に行う立場を取る医師には、問診、検温、視診、触診、打診などと並んで、聴診を診断の基本と位置付ける考え方がある。患者の症状の背景にある疾患を探っていく上で、まずは簡便な方法で基本的な情報を得ていくのが欠かせないということだろう。たとえ明らかな循環器症状、呼吸器症状がなくても意味はあるという見方はある。  実際、病歴からは想像しにくいケースからも、心臓や肺などの異常を拾い上げられるという実績もあるのは確かだ。循環器の領域で言えば、小児ならば先天性の心疾患、成人であれば僧帽弁狭窄、大動脈弁狭窄のある患者を見つけられることがある。聴診が入口になるわけだ。呼吸器においても、感染症、喘息、気胸、胸水など、聴診がきっかけとなるケースはある。  患者とのコミュニケーションの上で聴診を重要視する考え方もある。患者と接するきっかけとして、聴診を行う。患者にとっては診察を受けることに伴う安心感につながるという見方もある。 絞る 効率的診察では省略も可能  一方で、「聴診を全員には行わなくてもよい」という立場に立つ医師もいる。例えば、病歴聴取を行う中で、循環器の異常、呼吸器の異常というように、聴診を必要とする場合は実施する。半面、疾患をおおよそ絞り込んだ結果、「聴診は必要ない」と判断することもある。聴診が必ずしも最適な検査と考えられないならば、あえて行わないわけだ。  検査技術が発達する中で、聴診の意味合いは薄れているという見方も強くなっている可能性はある。循環器疾患であれば、胸部X線のほか、心電図、心エコーなどの検査手法が発達している。呼吸器領域でも、胸部X線はもとより、CTやMRIといった検査の実施割合は高まっているだろう。聴診所見の診断における相対的な意義は年々低下していると見る。  聴診はあくまで形だけと見る医師もいるだろう。本質的な意味がない以上、必ずしも実施する必要はないと判断することもあるだろう。この場合、多数の患者を見る中で時間の余裕がなければ、なおさら聴診を実施する場面は減ってくると見られる。

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